新潟の発祥のラーメンと言えば、背脂ラーメンの甲州飯店　背脂ぎっしりの見た目でも、あっさりして食べ易いのが人気の秘訣！？ 

旅の楽しみは、地元に愛された美味しいお店に行く事ですね
「地産地消」とよく聞きますが、地域の美味しい物を、地域に行って食べる事が、旅行者にとっての地産地消だと思っています

そして…
新潟にも〇〇(系)ラーメン発祥の地が有りました！
新潟生まれの美味しいラーメン…
これは、行くしかないですね

と、言うことで

今回は
背脂ラーメン発祥のお店「甲州飯店」
地元のお客さんで賑わう本物の味は見た目よりもあっさりして食べ易いのが人気の秘訣！？をご紹介

お店情報

何処に有る？

新潟市内より離れた燕市
三条燕インターより15分位の場所に有ります

三条燕インターの出口を左に行きます
川を渡るので、ルート的には2ルートとなる筈
街から段々と離れて行くイメージです

特に目立った目印の無い交差点なので、ナビの設定をした方が良いと思います
交差点からは、お店の看板が見えますので、付近に着いたら注目して下さい

ラーメン屋さんの規模より大きな駐車場

お店から50m程横が、甲州飯店の大きな駐車場です

人や車の出入りが頻繁なので、すぐ気付くと思いますが、日焼けした薄赤い看板が目印です

アパート位は建てられる大きな駐車場なので、かなりの台数が停めれます
駐車場へ入る前にお店の前を通りましたね？
かなりの人が並んでいたと思います…

この大きい駐車場なら、沢山のお客さんが来ても受け入れは出来そうですね

お店へ

13時過ぎに到着しました
並ぶのを覚悟して来ましたが、お昼過ぎなので2組待ちラッキー！

入り口で待っていると、店内では手際よくテーブルを片付けています
待つ事数分…

普通の広さに見えたので、混むのは仕方ないかな…と思っていました
入ると奥にも座敷が有り、かなりの人数で食事が出来ます
沢山並んでいても、そんなに待たなそうですね

店内の天井は変わっていて面白いですよ
行ってからのお楽しみで！

新潟の発祥背脂ラーメン

背脂ラーメンの他には、どんな物が有るのでしょうか？
興味があり、楽しみですね

ラーメンと言っても、「中華そば」なんですね
中華そばと言えば、あっさりとしたスープですが、背油ラーメンだから、あっさりではない予想です

山梨県に行った時に食べた「中華そば」の味を思い出しました

変わった物は、麻婆メンとか、カレーそばとか…
興味は有りますが、手が出せないです

初めての甲州飯店なので、ここは王道の背脂ラーメン（大盛）とします

来ました！
背脂ラーメン発祥のお店の背脂ラーメン

スープの色が見えなくなる位、背脂がぎっしりとスープを覆ってます
見るからにドロっとしたスープが、コッテリして美味しそう

背油ラーメンは、背脂がスープを覆いラーメンが冷めない様に考えられています
北海道の「すみれ」もスープが冷めない様に、スープがラードで覆われています
寒い地域の工夫なのでしょうね

処変われど、お客さんに美味しいラーメンを出したいと言う料理人の気持ちが、一杯のラーメンに込められています！

この不思議な麺
タイラでお蕎麦の様な麺
太麺の様な、平たい変わった麺です
この麵も、出前で麺が伸びない様に考えられた麺だそうです

この麺を見た時、栃木県の青竹踏みの麺「佐野ラーメン」を思い出しました

スープを飲んで、ビックリ！？
凄くあっさりした煮干し出しのスープです

てっきり背油を使うのだから、動物系の醤油味と思っていました

魚介系のスープとしても、動物系の背脂の方が影響力が強いと思いましたが、煮干しの味がしっかりしていて、背脂が脇役になっています

ズズッーと飲むスープが、煮干しのあっさり感をしっかり出していて、飲み終わった後に口の中に残る背脂が、マッタリ感を出してくれます

例えるなら、中華料理を食べた後に残る脂感と言う感じです

麺は太くなった分コシがあり、スープとよく絡みます
見た目以上のバランスの良さ！
これは美味しい！

どんぶりの秘密

どんぶりに気が付きましたか？

甲州飯店はお店の名前なので、書いてあるのは分かりますが、何故他のお店の名前が書いてあるのか気になります

福来亭さんは、甲州飯店で修行を積まれた方が、出したお店だそうです
どんぶりに一緒に店名が書いてあるのは、縁の深いお店なのでそょうね！

細かい事は、忙しくしていたので、聞けませんでした
興味のある方は是非、忙しく無い時に聞いてみて下さい

今回は
背脂ラーメン発祥のお店「甲州飯店」
地元のお客さんで賑わう本物の味は見た目よりもあっさりして食べ易いのが人気の秘訣！？をご紹介しました